間質性肺炎の原因

特発性器質化肺炎(間質性肺炎)の原因

特発性器質化肺炎(間質性肺炎)の原因とは!
今回の病気で通常の肺炎であったなら、ある程度理解もでき納得もできたと思う。
しかし自分がなぜ原因不明の特発性器質化肺炎(間質性肺炎)になったのかがよく分からなかった。主治医の先生に聞いても原因は分からないとの答えなのである。だが原因が判らないことには何時また再発するかも知れないのだ。だから「特発性器質化肺炎になった原因を知りたい」と思った。しかし間質性肺炎は原因不明のものが多い。そのため病名に「特発性(原因不明の意味)」という名称が付けられているのだ。

今回の私の病名は特発性器質化肺炎(間質性肺炎の一種)である。
退院してインターネットで検索し自分自身の過去の生活や環境で、原因に当たるような事がなかったかを調べてみた。色々思い返してみるが原因になるようなことが思い浮かばない。加齢によるものなのか、それとも他の原因なのか?ただ、薬は23年間も飲み続けているのがあるし、サプリメントもよく使用する。原因として考えられるのは薬が一番濃厚だと思った。何しろ風邪薬でも間質性肺炎になることがあるというのだ。

そのため自分の使っている薬やサプリメントの一つ一つについて間質性肺炎との関係を調べてみる。その中で今まで飲み続けてきた尿酸値を下げる薬、「***錠」についての説明に次のような記述が出てきた。
『副作用等:間質性肺炎、発熱、咳嗽(がいそう→せき)、呼吸困難、呼吸器症状・副作用の注意:発熱、せき、呼吸困難などを伴う間質性肺炎がおこることがあります。』
また、厚生労働省医薬品副作用被害判定結果からも次の記述があった。
『主な疾患・高尿酸血症。原因医薬品名「***錠」。副作用名・間質性肺炎

この「***錠」と私の間質性肺炎に因果関係があるのかは分からない。だが直接関係はないかも知れないが、間質性肺炎になる可能性のある薬を23年間も飲んでいたことになる。これは知らないとはいえ迂闊なことだった。この薬を飲み始めた頃の自分には「コレステロールでも尿酸でも、薬はなんでも飲んでおけばいい」という薬に対する盲信があった。そこで、その反省に立って現在使用している全ての薬とサプリメントを一旦中止して「本当に必要な薬かどうか」を見直すことにした。

コレステロールと尿酸の薬を処方してもらっている、S病院循環器内科の先生に相談した。しかし数多くの患者を見ている先生に口頭で説明してもその場限りで終わってしまいそうな感じがした。そこで「薬のご相談」という題名でA4用紙に『①「間質性肺炎(特発性器質化肺炎)発病から入院治療の経緯」・②「現在服用している薬の経緯」・③「ご相談の理由」』という内容の文章を作成した。これを診察時に先生に渡して、後でゆっくり見てもらい薬の判断材料にしてもらうようにした。

特発性器質化肺炎再発と薬の関係
1月20日にインターネットで自分が服用している薬の副作用を調べた。その結果、尿酸の薬「***錠」が間質性肺炎の原因ではないかと思えてきた。そのため「***錠」は退院後は服用しなかった。

ところが、4月10日にS病院のX線検査結果で特発性器質化肺炎(間質性肺炎)が再発していることが解った。折しもステロイド減薬の最終段階(プレドニン5mg、1 日0.5錠、2週間服用後)だった。服用しないのに再発したとなると「この薬が原因ではなかった」とも考えられる。しかし影響が残っているとも考えられるので、完全に無関係とも断定できない。そのため減らせる薬は減らして「必要な薬だけを服用する」ことにした。今回の病気の原因が何かは分からない。今はこれを徹底したほうがよいと思っている。血液検査のKL-6は薬剤性間質性肺炎や特発性間質性肺炎で高い陽性率を示すと報告されている。私の場合、KL-6(シアル化糖鎖抗原KL-6)が高くないので薬が原因ではないのかもしれない。

また、現実的には副作用として間質性肺炎を引き起こしそうな薬をすべて拒否することは不可能に近いことだ。なぜなら多くの薬は間質性肺炎を引き起こす可能性があるからだ。そのためこの事にこだわっていたら飲む薬がなくなってしまう。それなので治る病気も治らなくなってしまう。そう考えたのでどうしても必要な薬は飲むことにした。

結局その後、特発性間質性肺炎を3回も再発してしまった。といってもそれほど重い症状ではなくX線検査で影が出る程度である。不要な薬の服用や羽毛布団の使用も止めていたのに再発したのだ。どうやら私の場合は薬や羽毛布団が原因ではないようだ。多分病気の原因は「老化による免疫力低下」ではないかと今では思っている。